お礼日記の書き方|お客様を特定させないコツと、場面別の例文

公開・姫らく

お礼日記は、会いに来てくれたお客様に「ありがとう」を伝える日記です。うれしかった気持ちが伝わると、次に会うときの会話にもつながります。

ただ、うれしかったことを細かく書くほど、お客様本人だけでなく、ほかの人にも「あの人のことかな」と分かってしまうことがあります。お客様の家族や職場の人が読むこともあり得るので、お礼日記は「本人には伝わって、ほかの人には分かりにくい」くらいを目安にすると安心です。

この記事では、公開される日記で特定されにくくするための、少し慎重な書き方を紹介します。お店の決まりや、これまで大事にしてきた書き方がある方は、そちらに合わせて取り入れてください。

お礼日記の基本の組み立て

お礼日記も、ほかの日記と同じく「きっかけ・気持ち・読む人への橋渡し」の3つの部品で組み立てると書きやすくなります(3つの部品については写メ日記のネタ切れを防ぐ「3つの部品」でくわしく紹介しています)。

  • ① きっかけ:その日の中の、小さな場面をひとつ(話したこと、笑ったこと、来てくれたときの様子)
  • ② 気持ち:それで自分がどう感じたか(うれしかった、楽しかった、ほっとした)
  • ③ 読む人への橋渡し:ねぎらいや、また会えたらうれしいという気持ち
さきさんのお礼日記

今日はありがとうございました☺️

おすすめしてくれた映画の話、すごく楽しかったです🎬

帰ってからさっそく予告を見ちゃいました笑

帰り道、寒くなかったかな?

ゆっくり休んでね🌙

  • きっかけ:その日の小さな場面
  • 気持ち:自分がどう感じたか(気持ちが表れた行動も)
  • 読む人への橋渡し:ねぎらい・また会いたい気持ち

「映画の話」とだけ書き、どの映画かは書いていません。お客様本人には「あの話だ」と伝わり、ほかの人には誰のことか分かりにくくなります(ほかの投稿や時間と重なると分かることもあるので、手がかりを減らす書き方だと考えてください)。

お客様を特定させないために、書かない方がいいこと

次のようなことは、ひとつだけなら分からなくても、いくつか重なると誰のことか分かってしまいます。書かないか、ぼかした言い方に置き換えましょう。

書かない方がいいことぼかした言い方の例
名前・あだ名・イニシャル「今日会いに来てくれた方」「お兄さん」
仕事・職場・役職「お仕事帰りに」「忙しい中」
住んでいる所・出身・よく行く場所「遠くから」「寒い中」
年齢・見た目・服装の特徴書かない
来た日時や回数(「◯時からの」「3回目」など)「また会えて」「いつも」
家族・体調・悩みなど、聞いた話の中身書かない(話してくれた信頼を大事に)
もらった物の品名と「もらった」の組み合わせ「差し入れのお菓子」(品名を書かない)か、「今日食べたシュークリームがおいしかった」(もらったと書かない)

迷ったときは、「この日記を、お客様の家族や職場の人が読んだらどう思うか」を考えてみてください。お店によって決まりがある場合は、そちらを優先しましょう。

自分の気持ちを中心に書く

お客様のことを細かく書くかわりに、自分の気持ちを中心に書くと、特定されにくく、気持ちも伝わりやすくなります。「〇〇の仕事をしているお客様が」より、「話していて、時間があっという間でした」の方が、お礼として温かく届きます。具体的にするのは「自分の反応」、伏せるのは「お客様が分かる情報」と分けて考えると書きやすくなります。

言い換えの例

よくある書き方を、特定されにくい言い方に直した例です。

直す前直した後
〇〇さん、今日もありがとう!今日も会いに来てくれてありがとう!
会社の飲み会の後に寄ってくれて忙しい日の後に寄ってくれて
◯◯駅から1時間かけて来てくれたんだって遠くから来てくれて、うれしかったです
〇〇さんにもらった◯◯のチョコ、ずっと食べたかったやつ!今日食べたチョコ、ずっと気になってたやつで幸せでした🍫
お母さんの体調、よくなるといいね(書かない)

場面別の例文

架空のキャスト3人の例です。そのまま使わず、実際にあったことと自分の気持ちに置き換え、言葉づかいや絵文字もいつもの書き方に直して使ってください。

初めて会えたお客様へ

さきさん

お兄さん、今日は初めましてでしたね☺️ 最初はちょっと緊張してたけど、 たくさん笑ってもらえて、私もすぐに安心できました🤍 またお話できたらうれしいです。 ありがとうございました💐

いつも来てくれるお客様へ

みおさん

今日もありがとうございました。 前に話していたこと、覚えていてくれて とてもうれしかったです。 季節の変わり目なので、 体に気をつけて過ごしてくださいね。

差し入れをもらったとき

ゆいさん

差し入れありがとうございました〜🍰✨ ずっと気になってたやつで、 開けた瞬間テンション上がっちゃった! おいしくいただきます☺️ 今日も来てくれて、ありがとう!

雨や寒い日に来てくれたとき

さきさん

雨の中、来てくれてありがとう☔️ 濡れてないかなって心配してたけど、 笑顔で来てくれてほっとしました☺️ あったかくして、ゆっくり休んでね🌙

忙しい中、会いに来てくれたとき

みおさん

忙しい中、会いに来てくれて ありがとうございました。 顔を見てお話できたことが、 今日いちばんうれしかったです。

何人かのお客様に、まとめてお礼を伝えるとき

ゆいさん

今日会いに来てくれたみんな、ありがとう〜!🌸 お話した映画もお菓子も、 ぜんぶ今日のいい思い出です✨ また会えるの楽しみにしてるね!

まとめて書くと、一人ひとりのことを細かく書かずにすむので、特定されにくくなります。忙しい日にも使いやすい書き方です。

無理なく続けられる書き方を決めておく

お礼日記は、その日のお客様だけでなく、ほかのお客様も読んでいます。日によって書き方が大きく変わると、読む人が気にすることもあります。大事なのは、自分が無理なく続けられる書き方を、先に決めておくことです。

  • いつもの自分の長さ・書き方で書く(特別な日だけ大きく変えない)
  • 日記ではその日のみんなにまとめてお礼を伝え、一人ひとりへのお礼は、お店のサイトのメッセージ機能などで直接伝える
  • お礼日記は書かず、ほかの日記の中で「来てくれたみんな、ありがとう」と伝える

どれを選んでもかまいません。お店の決まりを確かめたうえで、疲れている日にも続けられるものを選びましょう。

投稿する前のチェック

  • 名前・あだ名・イニシャルが入っていない
  • 仕事・住んでいる所・見た目など、お客様の情報が重なっていない
  • 聞いた話の中身(家族・体調・悩み)を書いていない
  • 自分の気持ちが、ひとことでも入っている
  • 最後に、ねぎらいや「また会えたら」のひとことがある
  • いつもの自分の書き方で、無理なく続けられる長さになっている

よくある質問

お店の決まりはある?

お店によっては、お礼日記を書くように決めていたり、反対に書かないように決めていたりします。名前の書き方などにも決まりがあることがあるので、まずはお店に確かめてください。この記事の内容より、お店の決まりを優先しましょう。お客様から「書かないでほしい」と言われたことも、もちろん書かないようにします。

お礼日記は、毎回書いた方がいい?

書けるときに書くので大丈夫です。お店に決まりがある場合はそれに合わせ、無理なく続けられる頻度を選んでください。

イニシャルなら書いてもいい?

イニシャルでも、日時や話の内容と重なると分かってしまうことがあります。お店の決まりがなければ、書かない方が安心です。

AIでお礼日記を作るとき、お客様の呼び方はどう入れる?

AIのツールにお客様の呼び方を入れると、その呼び方が本文の呼びかけにそのまま使われることがあります。名前やあだ名ではなく、「お兄さん」のような呼び方にしておくと安心です。

いつ投稿するのがいい?

決まったタイミングはありません。その日のうちや翌日に書く人も多いですが、会った直後に投稿すると時間から分かってしまうこともあります。少し時間を空ける、お店の決まりに合わせる、などを目安にしてください。

長さはどれくらい?

数行でも気持ちは伝わります。長く書くほど、お客様の情報を書きすぎやすくなるので、気をつけてください。

まとめ

お礼日記は、お客様のことを細かく書くより、その日の小さな場面をひとつと、自分の気持ちを中心に書くと、特定されにくく、気持ちも伝わりやすくなります。名前・仕事・場所・聞いた話の中身は書かない、迷ったら「家族や職場の人が読んだら」と考える。この2つを覚えておくと安心です。

AIでお礼日記の下書きを作るときの仕上げ方は、AIで書いた写メ日記を「自分の日記」にする5つのことも参考にしてください。

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